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岡崎通運株式会社(本社:愛知県岡崎市、代表取締役社長:天野保弘)は、SBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島克哉)が設立、運営する新技術ファンド『SBI4&5投資事業有限責任組合B1号』(以下、「本ファンド」)に出資実行する。
本ファンドは、AI、ブロックチェーン、5Gまたはビッグデータ技術を保有する事業者や、IoT、ロボティクス等の技術を活用してイノベーションを創出することが期待できる将来性が見込まれる企業を対象に積極的に投資を行うことを主眼とする。

岡崎通運は、本ファンドへの出資を通じてこうしたスタートアップ企業との接点を確保し、各社の持つ革新的な技術を活用して、同社が本業とする物流やサプライチェーンの事業に新たなビジネスモデルを創出することを目的としている。

物流業界にあっては近年『ロジスティクス4.0』と呼ばれる考え方が台頭している。
この考え方によれば、飛躍的に進化を遂げるAIやロボティクスなどの技術、あるいはIoTや5Gといったビッグデータの活用基盤の進歩により、従来の物流サービスが『省人化』していく、あるいは『標準化』が一層進むといったことが確実視されている。

従って『ロジスティクス4.0』が現実のものとなる過程において、物流事業者は、先進的技術をいち早く取り入れ、自社のビジネスモデルの革新に取り組んでいくことが必要であると言われている。
岡崎通運は、本ファンドへの出資を通じ、新たな技術とのアクセスルートを確保し、同社のビジネスモデルの革新に積極的に取り組んでいく計画である。



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